ナイトブラの今さら聞けないメリットとデメリット

ナイトブラの今さら聞けないメリットとデメリット

ナイトブラとは「寝るとき専用ブラ」のことで、ナイトブラを付けて寝るだけでバストケアできると話題になっています。

ナイトブラが良いと聞いても、実際のところどうなのか、デメリットはないのか、気になりますよね。

そこで今回は、これまでいくつものナイトブラを使ってきた私が、ナイトブラのメリットとデメリットを検証しました!

ナイトブラのメリット

垂れ乳・離れ乳を防ぐ

寝ているときは、横向きや上向きの重力がバストにかかり、さらには寝返りによってバストが揺れ動いている状態です。

そんな状態のときにバストを十分に支えられていないと、クーパー靭帯が傷つき、垂れ乳や離れ乳の原因になってしまいます。

ナイトブラは、寝ているときにかかる重力やバストの揺れに対応してくれるため、バストを固定し、クーパー靭帯を守ってくれるので、垂れ乳や離れ乳を予防する効果に期待できるんです。

バストアップ効果に期待できる

脂肪には「形状記憶」があるため、脇や背中のムダ肉をバストに集めてキープすることで、脂肪がバストの位置を記憶してくれるといわれています。

ナイトブラには脇高設計や着圧構造によって、脇や背中の脂肪をバストに集めてキープする構造があるものが多いため、バストアップ効果にも期待できるんです。

スタイルアップ効果に期待できる

上記にあるように、ナイトブラは脇肉や背肉をバストに集め、補正してくれます。

つまり脇肉や背肉がなくなるので、スラッとしたスタイルアップ効果にも期待されています。

実際に、「痩せたといわれるようになった」という口コミも多く見ることができました。

安眠を促す

バストは寝ている間にも重力がかかったり、揺れたりしているため、自分では気づかないうちにストレスを感じ、安眠を妨害されている可能性があります。

とくに寝返りするたびに胸が揺れ動き、寝づらさを感じたことがあるのではないでしょうか。

ナイトブラを着用して寝ると、重力や揺れによるストレスを感じにくくなるため、安眠に導いてくれるとされています。

実際に、ナイトブラを付けて寝るだけで眠りの満足度が上がったと感じる女性が約70%もいるという、ワコールの実験結果も出ています。※ワコールとオムロンヘルスケアの共同研究より

冷えを防止する

冷えると血行が悪くなり、美バストに必要な栄養がバストまできちんと送られない危険性があります。

ナイトブラは横向きや上向きの重力にも対応できるよう、バスト全体を包み込む設計なので、バストを温めてくれます。

ナイトブラの中にはチタンやゲルマニウムが含まれたものもあるので、バストの冷えを感じる女性は、そういった保温効果のあるナイトブラを選ぶと良いでしょう。

付け心地が気持ちいい

多くのナイトブラはノンワイヤーで、かつ伸縮性に優れています。

そのため小さなバストから大きなバストまで、どんなバストにでもフィットし、バストを支えてくれます。

また、タグがないナイトブラもあるので、肌触りもなめらかで、とても付け心地が良いです。

今までずっとノーブラで寝ていた私も、今ではナイトブラを付けて寝ないと落ち着きません(笑)

とくにviageはよく伸び、タグもなく、肌触りもサラサラとしていて、付け心地がとてもラクですよ♪

ナイトブラのデメリット

サイズ選びが難しい

日中用のワイヤー入りブラは「B70」といったように、アンダーバストとカップサイズの両方のサイズに合わせてブラのサイズを選びますよね。

しかし、ナイトブラは伸び縮みしてバストにフィットするため、細かいサイズ展開がありません。

多くのナイトブラは「S・M・L」といった3サイズしか用意されていません。

そのため、自分のバストサイズにあったナイトブラのサイズを選ぶことが難しいというデメリットがあります。

夜しか使えない

ナイトブラは基本的に寝るときの胸の動きに合わせて作られています。そのため、ナイトブラを昼用として使うのはおすすめしません。

しかしアンダーベルトが幅広いものなど、昼間の縦揺れにも対応できるナイトブラをあるので、「夜はナイトブラを付けて寝て、朝起きて日中用ブラに付け替えるのはめんどう」と感じる女性は、日中にも対応しているナイトブラを選びましょう。

夏は暑い

ナイトブラは伸縮性に優れ、カラダにフィットします。

さらに、寝るときのバストの動きに対応するため、バスト全体を包み込むので、布面先が広くなっています。

そのため、ナイトブラは暑いと感じるかもしれません。

私は冷房を付けて寝ているので、ナイトブラを付けていて暑いと感じたことはありませんが、暑さが苦手な女性はメッシュ素材や薄い生地が使われているものを選ぶと良いでしょう。

肩こりの原因になる

サイズが合っていれば、ナイトブラが肩こりの原因になることはありません。

ただしサイズが合っていないナイトブラを付けて寝ると、締め付けがキツすぎて背中が丸まったり、リンパの流れや血流が悪くなったりし、肩こりに繋がる危険性があります。

かわいいデザインが少ない

日中用のワイヤーブラは、レースやアップリケが使われていたり、肩ひもが工夫されていたり、見た目にもセクシーでかわいいものが多いですよね。

しかしナイトブラはブラックのみのカラー展開だったり、無地だったり、デザイン性が優れていないものが多いです。

自分に合ったナイトブラの選び方

自分に合ったナイトブラを選ぶ上でのチェックポイント

・素材
・付け心地
・価格
・デザイン
・機能性

素材をチェックする

下着は肌に直接触れるものなので、肌に優しい素材を選びたいですよね。敏感肌の女性はとくに素材に気を付けているのではないでしょうか。

ナイロンやポリウレタンは伸縮性に優れた化学繊維です。

肌触りはなめらかで、しわになりづらいなどのメリットがたくさんありますが、肌が敏感な女性は稀に化学繊維によって肌トラブルを引き起こすことがあります。

とくにバスト周りは、常に服や下着で守られたデリケートな箇所なので、敏感肌の女性にはコットンが使用されているナイトブラがおすすめです。

付け心地

ナイトブラは寝るときにずっと付けているものなので、付け心地が悪いだけで良質な睡眠の妨げになる可能性があります。

ただし、どのナイトブラが付け心地の良いものなのかは個人差があるので、一概には言えません。

伸縮性に優れたナイトブラだと、どんなバストでもフィットしてくれますよ。

価格

ナイトブラは毎日付けるものなので、洗い替え用に3枚以上あったほうが便利です。また下着は消耗品なので、値段の安いプチプラだとありがたいですよね。

デザイン

寝るとき専用ブラといっても、やはりかわいいデザインのほうが良いですよね。

急な彼からお誘いがあっても、かわいいデザインの下着なら彼も褒めてくれるはず♪

機能性

脇高設計や着圧構造など、そのナイトブラにもたくさんの機能がありますが、自分が重視している機能性がどのナイトブラに付いているのか、なかなかわかりませんよね。

そこで人気のナイトブラの機能を比較してみした。

商品名 機能性
Viage ・脇高設計
・着圧構造
・脇肉ストッパー
・胸高設計
・下厚パッド
ふんわりルームブラ ・チタン、ゲルマニウム、Ag配合
・ホールドアップ構造
・リストアップ構造
・パワーネット
・下厚パッド

B70の私が実際にどちらのナイトブラも付けましたが、付け心地が良いのはviageビューティアップナイトブラですが、胸が寄って谷間ができたのはふんわりルームブラでした。

まとめ

ナイトブラには、睡眠時にかかる重力や寝返りによる揺れからバストを守る役割があります。

そのためナイトブラには垂れ乳・離れ乳を防いだり、安眠を促したり、メリットがたくさんあるんです。

しかしその半面、夜しか使えなかったり、肩こりにつながったりするデメリットもあります。ただし、これらのデメリットは、自分に合ったサイズを着用することで解決できます。

自分に合ったサイズを選ぶために、公式サイトに掲載されているサイズ表をよくチェックしましょう。サイズに迷ったらメーカーに電話してみると丁寧に教えてくれますよ♪

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