浴衣をきれいに見せたいときに着ける下着は?

浴衣を着るときに「下着を着けない」という話も聞いたことがありますが、これは一般的なブラジャーやショーツでは下着のラインが見えてしまうために着けないという考えのようです。
確かに浴衣は生地が薄いので、ブラのワイヤーなど、下着のラインがでやすいものですが、だからといって、外出するのに下着を着けないわけにはいきません。

浴衣を着るときにはいつも着けているような下着ではなく、メリハリをおさえるような下着を選んで縦長のシルエットを美しく引き出すのがポイントです。

胸はノンワイヤーのソフトブラでなだらかに整え、お尻はパッド入りのショーツで適度な丸みをつくります。
丸みのあるお尻は、腰部を整え帯のお端折り(おはしょり)をきれいに見せてくれます。押さえたバストに対してアンバランスにならないように気をつけましょう。

シンプルなボディラインをつくることで、アップにした髪や後れ毛、足首などの美しい要素が引き立ちますよ。

汗とりにはスリップもいいですが、じゅばん(和服用の下着)を着て内側からも和を装いましょう。

yukata01
■ノンワイヤーのソフトブラ
バストラインをなだらかに整えるには、ノンワイヤーで見ごろ幅の広いタイプのソフトなブラジャーを選びましょう。浴衣のV字型の胸元は意外と深く開くので、そこからのぞかない形状のものを選ぶのも重要です。

この記事を読んでいるあなたにオススメの記事