冠婚葬祭やパーティーのときは、立ち居振る舞いが際立つ特別な機会です。
どの角度から見られても恥ずかしくないよう、全身に気を配ります。

カードルやキャミニッパーなどを使って、体全体にバランスのとれたラインが出るように整えましょう。

また、フォーマルウェアやパーティードレスは着る機会が少なく、手入れを怠りがち。じんわり汗をかく場面も多いので、服のいたみを最小限におさえるためにも、スリップで丈ギリギリのところまでケアしましょう。

肩の開いたドレスを着る場合には、ストラップレスのロングブラで姿勢を起こし、胸を張れるようにします。
デコルテを美しくみせると、アクセサリーも映えますよ。

■スリップ
80～60センチ丈で、肩ひもにアジャスターがついているタイプなら、スカート丈に合わせて調節できるので便利です。
肩ひもが落ちるのが気になる場合は幅広タイプやタンクトップ型がオススメ。

■キャミニッパー
ブラジャーの上からつけてお腹やウエストまわり、背中をスッキリ引き締めます。
姿勢がよくなるので適度な緊張感も生まれますが、締め付け感が気になる場合も。自分の体に無理のないものを選びましょう。

■ストラップレスロングブラ
三段階式のホックと長めのボーンが体をしっかり支えてくれます。
背中の開きが自然に見えるか、圧迫感がないか、を確認しましょう。
ストラップの取り外しができるロングブラがあれば便利。

■ガードル
お尻に丸みを出してくれるガードルは、ウエストよりもヒップサイズで選びます。
ストッキングを重ねる場合にすべり落ちてくるようなら、ストッキングの上からガードルを履きます。